物理を学ぶ人へ ~物理学の入門『高校物理』で扱う内容とは!~

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みなさんこんにちは!現役理系人として活動している電脳浪士です。

まずは開いてくれてくれてありがとう!ここでは、物理学の入門である『高校物理』の内容について色々記載しています(`・ω・´)

ゆっくりしていってね!

 

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そもそも、高校物理で教わる内容とは?

このページを見ている皆さんには、高校で教わる物理(高校物理)について0からよくわかっていないという人が、もしかしたらいるかもしれません。ということで、物理の諸々の単元について扱う前に、まずは物理の全体像を紹介したいと思います。全体像を把握しておけば、何もわからずただ単元をこなしていくより、いくらか勉強し易いのではないかと思います(自分の学習の進捗や苦手個所も把握し易くなりますしね)。では、さっそく参りましょう!

 

さて、高校物理では、主に力学・電磁気学・波・熱力学・原子の5つの分野を扱います。そして、これらの分野の中に、さらに細かく幾つかの単元が存在します。これから、それらの単元についてもざっと確認してみましょう。

 

1, 力学

・速度と加速度、放物運動

・運動の法則

・仕事と力学的エネルギー

・力積と運動保存則

・慣性力、円運動

・単振動

・万有引力

 

2, 波動

・波の性質

・定常波と固有振動

・ドップラー効果

・波の反射、屈折、レンズ

・波の干渉、光波

 

3, 電磁気学

・電場(電解)、電位

・コンデンサー

・直流

・磁場(磁界)

・電磁誘導

・交流

 

4, 熱

・熱、気体の法則

・熱力学第一法則、気体の比熱

 

5, 原子

・電子

・波動性と粒子性

・原子と原子核

 

主な単元は以上になります。どうですか?なんか色々出てきて大変そうですね。まあ確かに、言葉はいたって堅苦しそうなのでそう見えるでしょう。しかし!しかしですよ、これらの考え方は意外と単純だったりします。

なので、単元名の文字面から連想されるより、意外と簡単だったりするんですよ。それに、物理は高校で教わる理科科目の中で最も簡単な科目と言われているんですよ!(なぜなら、他の化学や生物などに比べて覚える事が断然少ないから)

ちなみに、この事は力学分野の一番最初のところ「速度と加速度、放物運動」からさっそく実感してもらえるかも知れません。だから、最初から難しそうと構える必要は(いっさい)ありません!むしろ、「ふ~ん、そうなんだ。そんなこともあるのね。」くらいの軽い気持ちで、一緒に楽しんでいきましょう(*´ω`)

 

※個人的に、力学が理解できていなければ、残りの分野は理解できない所が度々出てくると思います。力学を最初に教わる意味とはまさにこの事で、力学は物理のすべての分野における基礎ともいえるでしょう。したがって、物理の初学者は力学から学習する事をお勧めします。

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そもそも高校物理って?(物理を教わる意味とは?)

そもそも高校物理とは、この世に生じている物理現象の中でも単純な場合について考えたものです。つまり、考え易いように理想化された世界における物理現象について考えていくわけです。

では何故、理想的な世界で単純な物理現象を扱うかというと、これから先もっと複雑な物理現象について考えていく上で、まずは単純な現象について把握しておく必要があるからです。例えば、工学などで複雑な現象を扱う際は、まず最初に、考え易いようになるべく単純な現象に置き換えて考えたりしていきます。

 

したがって、高校では物理の基礎力を取得するために、条件が単純な理想化された世界の物理現象について扱って行きます。単純だったり理想化されていると聞いたら、なんだか少し簡単に思えて来たでしょう(*´ω`)

 

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