ここ最近、五輪の聖火ランナーに対する著名人の辞退が相次いでいます。
この著名人の辞退ラッシュは、大会組織委員会の森前会長の女性蔑視発言の直後から始まりました。この大会組織委員会の会長については森喜朗さんから橋本聖子さんに交代しましたが、著名人の辞退ラッシュは現時点では一向に収まる気配がありません。
果たして、大会組織委員会はこの聖火ランナーの空いてしまった枠をどのように埋めるつもりなのでしょうか。今のところ、聖火ランナーの穴埋めについての具体的な方策はまだ示されていません。
そこで、今回は空いてしまった聖火ランナーの穴埋め候補が誰になるかについて考察していこうと思います。
会長の交代によって考えられる候補は？
今回の聖火ランナーの辞退ラッシュの原因の1つに、問題になった森喜朗前会長の発言があると考えられます。
よく見かける辞退理由は「予定が合わなかったから」というもので、それもあるとは思いますが、それだけではない気がします。
そこで最近、大会組織委員会の会長はその原因であった森前会長ではなくなり、新しく橋本会長が就任しました。この場合、このような言い方をしたら少し失礼かもしれませんが、事態の原因であろう森会長が退却したことになります。したがって、もし辞退ラッシュの理由が大会組織委員会への不信感であるならば、聖火ランナーを断る著名人は減ってもおかしくない筈です。
この時考えられる候補は、やはりまだ選出されていない著名人や、橋本聖子会長と少し馴染みのある著名人になってくるのではないでしょうか。こう考えた理由としては、最近の芸能界では聖火ランナーを務めることがコロナの影響も相まって少し負の印象になりつつあるので、負の印象に捕らわれない著名人が選ばれる可能性が考えられるからです。そして、その負の印象に捕らわれない著名人と言ったら、やはり橋本聖子さんと少しでも馴染みのある人になってくるのではないかと考えました。
しかし、橋本会長と少しでも馴染みのある著名人とは誰なんでしょうか。彼女と同じ北海道出身の著名人とかですかね…
コロナ対策をしたらどうなる？
聖火ランナーの辞退ラッシュの他の原因には、やはりコロナ禍への懸念が考えられます。
現時点でランナーを辞退するか迷っている芸能人の関係者曰く、一部のランナーは「著名人が走るとどうしても人が集まってしうので、密集対策の具体的な対策も見えてこないのに批判のリスクを冒してまで知る意味があるのかどうか」と考えているらしいです。したがって、この場合はコロナ対策を何か具体的に講じないと、ランナーを引き受けてくれる著名人の方はそもそも出てこなさそうです。
実際にコロナ対策を講じれるかどうかは別として、もしコロナ対策を具体的に講じることができたとすれば、恐らく現時点でランナーが内定している著名人の多くは辞退しないと考えられます。そうすると、ランナーの穴埋めの候補としては、一度内定を貰った人以外の今旬な芸能人などが呼ばれるかもしれませんね。
例えば、今旬な芸能人では『EXIT』の「兼近」さんや「りんたろー。」さん、他にも、話題になった人では新庄剛志さんなどが挙げられますね。
他にもどんな候補が考えられる？
ここまでは著名人のランナーに焦点を当てて穴埋めの候補を考察してきましたが、ランナーとして走るのは何も著名人のみではありません。
ということで、他にもランナーの候補としては、もしかしたら一般人のランナーの枠も増えるかも知れませんね。
もしそうなったら応募する人が殺到するかもしれませんね（笑）
まとめ
今回は、聖火ランナーの辞退者が相次いでいるということで、辞退者に代わる穴埋めの候補について考察してきました。
正直なところ、誰が次のランナーの候補になるかをピンポイントで考察するのは大変難しく、かなりざっくりとした考察しかできませんでした。
とはいえ、1番問題なのは聖火リレー以前に、コロナが完全に収まらない中で本当にオリンピックを行うのか、またはどう行っていくのかというところだと思います。
この先オリンピックを行うにせよ行わないにせよ、最もベストな選択がされることを期待したいです。
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